David Hughes School(イギリス)での研修

イースゴル デイビッド ヒューズ 高校との交換留学

イースゴル デイビッド ヒューズ高校は、イギリスのウェールズ北部に位置し、主に農業が盛んな地域にあります。この学校には、11歳から18歳までの約1,141人の生徒が在籍しています。特に、多くの科目で情報技術が活用されている点が特徴です。

今回、10年生(G10)の生徒7名が、令和6年9月14日(土)から令和6年9月22日(日)までの約1週間、さまざまな交流活動を通じて英語力を向上させ、友好を深める予定です。

交流の様子

Wales交換留学の1日目が始まりました。空港に到着した後、リヴァプールのさまざまな施設を訪れました。リヴァプール大聖堂や、イギリスで有名なサッカースタジアム「アンフィールド」、そしてビートルズショップなど、イギリスならではの場所を巡ることができました。

アクティビティの様子

Wales交換留学の2日目です。この日は、Walesの生徒と一緒にバンゴー大学を見学した後、ペンリン城とスレート博物館に行きました。ペンリン城では、中世ヨーロッパの雰囲気を感じることができました。

スレート博物館では、Walesの採石の歴史を学び、実際に石を切る様子を見ることができました。2日目はとても刺激的な1日となりました。

Wales交換留学の3日目です。この日は、Walesの生徒と一緒に、イギリスの人気テレビドラマ「ザ・プリズナー」の撮影地であるポートメリオンに行きました。ここでは、イタリアの文化にインスパイアされた美しい街並みと、その横に広がる美しい海岸線を楽しむことができました。

その後、ユネスコの世界遺産に登録されているカナーヴォン城を訪れました。この城は、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルになったとも言われており、中世ヨーロッパの雰囲気やウェールズの歴史を感じることができました。

Wales交換留学の4日目です。この日は、ウェールズのウェルシュ・ハイランド鉄道に乗って、ウェールズの自然を体感しました。約1時間かけてスノードニア国立公園の山岳地帯を横断し、その後、小さな村に到着しました。そこで、羊の放牧や伝承など、ウェールズの生活や文化に触れることができました。

Wales交換留学の5日目です。この日は、Ysgol David Hughes Schoolを訪問しました。午前中は、生徒たちと一緒に施設を見学したり、調理実習を行ったりしました。午後からは、ウェールズの古い歴史を持つさまざまな橋をボートで巡りました。また、地元のラグビーチームの練習を見学することができ、多くの人々と触れ合う貴重な体験をしました。

Wales交換留学の最終日です。この日も、Ysgol David Hughes Schoolを訪れました。午前中は、現地の生徒たちからウェールズ語の授業を受けたり、ストーンアートを作って思い出の品を残したりして交流を深めました。

午後からは、世界で2番目に名前が長い地名とされる「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoc」の近くにあるビーチを、現地の生徒と一緒に訪れました。別れはとても寂しかったですが、最後の瞬間まで笑顔が絶えない1週間でした!

参加生徒の振り返り

交流した生徒のみなさんはとても熱心に話を聞いてくれたり、話をしてくれたりとても充実したコミュニケーションの時間を楽しむことができました。また、学校紹介を通してどのようなことを頑張っているのか聞くことができました。同世代の頑張りをみて、自分自身のこれまでと比較して未熟さを自覚しました。そして全てのことに熱心に取り組み、他の人に良い影響を与えられるような人になりたいと思いました。

話す上でどんな話題を振ったら良いのか、どうやったら相手に自分の意思を伝えるのか良いのかいつも以上に考えました。すごく疲れた反面、“コミュニケーション”の大切さを直に感じられたと思います。また今回は朝晩の食事を自分で用意しないといけないことも多いし、ツアーの人がいないから物事を知るためには現地の学生に聞いたり、自分で調べたりする必要があり、自分で調べて実行することの大切さを強く感じました。