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IB World School 国際バカロレア認定校

校長挨拶

校長

日ごろから、本校教育活動等に御協力いただき、厚くお礼を申し上げます。
本年は、コロナ禍の中で、今までとは違った生活を余儀なくされましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
本校にとっても、当初想像していたものとは違う、新しい学校のかたちを模索しながら、生徒や保護者、地域の方々などの関係の皆様と一緒に走りきった、あっという間の1年だったと感じています。
本年4月から第2期生を迎え、複数学年となって開始した新年度も、緊急事態宣言に伴い、約1週間で全生徒が帰省せざるを得ない状況となりました。本校としては、学習機会の確保に向けて、ICT環境を最大限に活用し、外出自粛期間中もオンラインで授業を行いました。
学校での全寮制の生活が再開した後も、3密を避けるための取組を促進しました。食事中の会話が制限されるなど、生徒にとって我慢の時間も長かったと思います。このような環境下でも、国際バカロレア・中等教育プログラム(IB・MYP)の学習に真剣に取り組んでいる生徒の様子を見ると、嬉しく、誇らしく思いました。
また、人と人との関わりを持つことが難しい状況においても、多くの団体や地域の方々に、本校の教育活動に御協力をいただきました。改めて、深く感謝申し上げます。

私たちは、生徒たちの学びが学校の中だけで完結するものではなく、多くの方々と連携しながら、言わば「小さな社会」を学校コミュニティで形成し、その中で生徒たちが成長していけるように学びをデザインすることを目指しています。それは、今後、社会の在り方がどのように変容したとしても、私たちが大切にしていきたい理念の1つです。1人でできることは限られてしまいますが、10人、100人、1000人が集まれば、不可能なことはなくなるはずです。そして、将来、そのようなチームの中で、本校の生徒や卒業生たちがリーダーシップを発揮し、平和な社会づくりに貢献するために活躍している場面をたくさん見られるようになる日が来ると信じています。
広島県をはじめ、全国的にも新型コロナウイルスの感染者数が急増している昨今ではございますが、皆様の御健康を心より祈っております。
最後に、本年中の御愛顧に心よりお礼申し上げますとともに、新年も皆様にとって幸多い年でありますようお祈り申し上げまして、年末年始のごあいさつとさせていただきます。

令和2年12月24日

校長 福嶋 一彦